ラグ選びで失敗しないためのサイズの選び方【一人暮らし編】

これから一人暮らしを始める方は、ラグを自分で選んだことがないという方も多いですよね？
初めて自分でラグを選ぶ方は特に、デザイン重視で選んでしまいがちですが、それでは「思ってたよりも大きい」など失敗を招きやすいです。

ラグ選びでまず重要なのがサイズ選びです。
でも初めてラグを選ぶ場合「何を基準にすればいいか分からない」ですよね？

一人暮らしのラグのサイズ選びは、リビングやダイニングの選び方とは少し異なります。
そこで本記事では、主にワンルームで一人暮らしの方が、ラグ選びで失敗しないために、サイズの選び方をガイドしていきます。

そもそも一人暮らしにラグは必要か？

一人暮らしの場合、予算などの都合上、ラグを敷かないという選択肢も出てくるかもしれません。
しかし私は、ぜひ敷くことをおすすめします。
夏は問題ないかもしれませんが、冬のフローリングは本当に冷えます。
騒音対策の観点でも、テーブル、ソファ周りは、物をよく落としたり、行き来が激しい場所なので、お住まいによっては音が結構響いてしまいます。

最低限のサイズでも良いので敷いた方がメリットがあります。

一人暮らしのラグのサイズ選びは簡単

一人暮らしの場合、リビングなどと比較すると、ラグを利用するシチュエーションやポジションが限られるので、サイズ選びのポイントが少なく簡単です。
お子さんがいらっしゃるご家庭のリビングなどの場合、「子供のためにラグは大きめに」「対面に座ることもあるかも」などラグを利用するシチュエーションが様々になり、選ぶ際のポイントが多く少し大変です。

一人暮らしの場合、お部屋の広さにもよりますが、基本的にはテーブルとソファの位置関係だけでサイズを割り出せます。

①お部屋の大きさからラグのサイズを絞る

みなさんが住んでいらっしゃる(これから住む)お部屋は何帖でしょうか？
それによってラグのサイズの選択肢を絞っていきます。

まずはラグの代表的なサイズをご紹介します。

6帖の場合

6帖の場合、できればラグのサイズを130×200cm以下のモノにしましょう。
それ以上のサイズだと、お部屋に占めるラグの割合が中途半端に大きくなり、お部屋がモッタリした印象になってしまいます。

8帖の場合

8帖の場合、少し選択肢が広がります。
160×230cmでも敷けますし、200×200cmでもモッタリ感じずに敷けます。

②家具のパターンでラグのサイズを選ぶ

一人暮らしのお部屋の場合、ソファがあったりなかったりしますよね。
ソファの有無によってサイズの選び方は変わります。

ソファがある場合は、ソファの幅より少しだけ大きいラグを選ぶことになります。
ソファより幅が小さいラグだと、バランスが悪くなってしまうからです。

ソファ有りの場合

一人暮らしのソファの場合、3人掛けではなく、2人掛けのソファを選ぶことが多いと思います。
2人掛けのソファは、幅140〜160cmのモノが主流です。

この場合、140×200cmのラグが最も適したサイズとなります。
もしソファの幅が140cm以下だった場合、100×140cmのラグでもアリですね。

テーブルに関しては、基本的にソファより幅小さいサイズになるため、上記サイズのラグでも問題なく収まります。
(一般的なローテーブルは幅100cm以下、奥行き80cm以下がほとんどです。)

ソファ無しの場合

ソファがない場合、ラグのサイズはより自由に選べます。

基本的にはテーブルの下に置くことになるでしょう。
テーブルより左右とも20cm以上大きいラグであれば、綺麗に収まります。

ラグでゴロゴロしたいなら幅200cmは欲しいところですね。

まだ他の家具が揃っていない場合

これから一人暮らしを始める方の場合、他家具もこれから選ぶ段階ですよね？
その場合ラグは、テーブル、ソファ、ベッド、テレビ台など基本的な家具が揃ってから選びましょう。

ラグやカーテンなどのファブリックは、基本的に大きな家具の後に選ぶと、色や素材感などの観点から、失敗しにくくなります。

まとめ

サイズ選びとはいえ、選ぶポイントが少なく意外と簡単でしたよね？

ちなみにラグのサイズの中で、最も一般的で汎用性のあるサイズが140×200cmです。
ほとんどのお部屋にマッチしますし、ほとんどのラグでこのサイズを扱っているため、デザインの選択肢が増えます。
長方形で使いやすいですし(テーブル、ソファなど多くの家具が長方形ですし)、もし2つのサイズで迷ったら、私個人的には140×200cmがおすすめです。

参考になりましたでしょうか？
以上、ラグ選びで失敗しないためのサイズの選び方【一人暮らし編】でした。

-ラグのお役立ち情報