ラグ選びで失敗しないためのサイズの選び方【リビング編】
みなさんは、ラグを買っていざ敷いて見たら
「あれ?思ってたよりサイズが小さい…」
「ラグを敷いたらバランスが悪くなった…」
なんて経験ありませんか?
ラグ選びにおいてサイズ選びはかなり重要です。
どれだけ気に入ったデザインが見つかっても、サイズが合わなければ元も子もありません。
洋服選びと一緒ですね。
購入の際は、洋服選びと同じように、サイズをあらかじめ決めておく必要があります。
本記事では、主にリビングに敷くラグのサイズを決める際に、目安となる選び方をいくつかご紹介していきます。
ラグ選びで失敗しないための色の選び方
代表的なラグのサイズ
サイズ選びを開始する前にまず、ラグのよくあるサイズを見ていきましょう。
だいたい既製品のラグはサイズのパターンが決まっています。
まず前提として、リビングに敷くラグの場合は、基本的に140×200cm以上を選ぶことになります。
140×200cmは、最も一般的なラグのサイズで、ほとんどの既製品で当サイズのラグを作っています。
ラグの代表的なサイズは下記のとおりです。
- 100×140cm
- 140×200cm
- 200×200cm
- 160×230cm
- 200×250cm
※10cm前後違いがあることもあります。
まずラグを敷く場所、用途をイメージする
サイズを決まる前にまず、実際にラグを敷く場所と、その用途(なぜラグを敷くのか?)を整理しましょう。
例えば、単純にインテリアのアクセントして敷くのか?
それとも、ラグに座ったりゴロゴロしたりするために敷くのか?
床を傷から守るために敷くのか、防音、防寒のために敷くのか、など。
敷く場所の整理については、リビングの場合、テーブルの有無、ソファの有無がメインですね。
あとはテレビや他家具との位置関係などでしょうか。
敷く場所と用途によって、最適なサイズは変わりますので、必ず整理しておきましょう。
リビングのパターン別サイズ選び
では実際にサイズの選び方を見ていきましょう。
ソファやテーブルの有無などリビングのパターン別で選び方をご紹介していきます。
ソファ有、テーブル有の場合
ソファがある場合、ラグの幅がソファの幅より10〜20cm程度大きいと見た目のバランスが良くなります。
一般的な3人掛けソファの場合、幅は170〜190cmのものが多いです。
それに合わせてラグの幅は200cm程度のものを選ぶとちょうど良くなります。
テーブルに関しては、大きさにもよりますが、一般的なローテーブルの場合、だいたい奥行40〜80cmです。
例えば奥行80cmの大きめのローテーブルに合わせるなら、160×230cmか、もしくは200×200cmは欲しいところです。
・140×200cm
・200×200cm
・160×230cm
ソファ有、テーブル無の場合
テーブル無しの場合、140×200cmでも十分に奥行きのスペースを感じることができます。
より小さいサイズで100×140cmなどもありますが、ソファとのバランスが悪くなるためおすすめできません。
・140×200cm
・160×230cm
ソファをラグにのせるか?
ソファをラグの上にのせると、脚によって床が傷つくのを防いだり、ラグのズレを防ぐ効果があります。
この場合、ソファの奥行きのぶん、ラグにも奥行きが必要になるので、200×200cm〜がおすすめです。
・200×200cm
・200×250cm
テーブルを囲んで座る場合
リビングの場合、テーブルを囲んで座ることを想定している場合もあると思います。
その場合、200×250cm〜もあると、幅にも余裕が生まれ、ラグの上でもくつろぎやすくなります。
・160×230cm
・200×250cm
小さなお子様がいる場合
小さなお子様がいらっしゃる場合、ラグは、床の傷防止だけでなく、防音、防寒、安全性など様々な面で効果を発揮してくれます。
効果を無駄にしないためには、より大きなラグを選ぶと良いでしょう。
できれば200×250cm〜、もしサイズがあれば200×300cmや240×350などもおすすめです。
小さなお子様がいらっしゃる場合、ラグではなく、より全体に敷くカーペットを視野に入れるのも良いと思います。
より全体に敷くならカーペット
家族事情やご家庭の環境などから、より広範囲にラグを敷きたいという方はカーペットの方がおすすめです。
まずラグとカーペット、違いはサイズなのですが、より大きく、全体に敷き詰めるものがカーペットです。
デザインの幅は狭まってしまいますが、床全体、もしくは広範囲が覆われることで、ラグ・カーペットの効果をより享受できます。
カーペットの場合、サイズが「6帖」など部屋の大きさで分けられていたり、よくサイズオーダーも行っているので、サイズ選びは簡単です。
まとめ
ラグのサイズ選びの際は、迷ったら少し大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
もし「実際に敷いてみたら小さかった!」となるとショックは大きいですので…
多少大きいぐらいならソファの脚をのせたり調整できますしね。
それにちょっと大きいぐらいでは不格好になることはありません。
以上、参考になりましたでしょうか?
ラグ選びで失敗しないためのサイズの選び方【リビング編】でした。