ラグのお役立ち情報

ラグの最適な掃除・お手入れ方法

2016/11/19

ラグを敷いている方にとって、どうしても気になるのが汚れへの対処です。

ラグはキレイで清潔に保っておきたいですよね?
日本のラグの場合、直接肌にも触れるものですから尚更です。

そこで本記事では、ラグをキレイで清潔に保つ方法、加えて最適なお掃除方法について迫りたいと思います。
ラグをしっかりお掃除・お手入れすることは、長持ちさせることにも繋がりますから、ぜひ覚えておきましょう。

最低でも週一回以上は掃除機で!

ラグの掃除機がけ

基本中の基本ですが、まず掃除機は最低でも週1回以上、できれば2日以上は掃除機をかけましょう。
面倒かもしれませんが、習慣になればそこまで苦ではありませんよ。

掃除機をかける際ですが、表面のパイルの流れに逆らうようにかけていきましょう。
毛を起こすようにかけていくことでホコリやゴミが吸い取りやすくなります。

それから、掃除機はあまり押し付けないようにしましょうね。
押し付けても、かええて吸い込みが悪くります。さらにラグを傷めてしまうことにも繋がるので掃除機の押し付けは厳禁です。

掃除機でうまくホコリが取れない場合、目の荒いブラシでブラッシングして見ましょう。
その後掃除機をかけるとキレイに吸い取れます。

こまめな掃除機がけはダニの予防にもなるので、怠らないようにしましょうね。

月に一度は濡らした布で拭き掃除!

掃除機では、ホコリは取れますが、染み付いた汚れを落とすことはできません。
最低でも月に1回は拭き掃除を行いましょう。

バケツとぞうきん

洗剤を溶かしたぬるま湯で湿らせて、汚れをしっかり拭き取ります。
洗剤は中性洗剤で構いませんが、ウールなどは専用の洗剤を使用しましょう。
洗剤量はバケツに対して1%程度と、ごく少量でOKです。

洗剤で汚れを拭き取った後は、洗剤が残らないよう、水拭きします。
そして最後は乾拭きするようにしましょう。

これであらかたの汚れとニオイは取れます。

乾燥させる!できれば陰干しする!

ラグに湿気は大敵です。
湿気がたまっていると、持ちが悪くなりますし、ダニが発生しやすくなります。

ラグを敷いている部屋は、こまめに換気したり風通しを良くすると良いですね。

それから定期的に干すようにすると尚良いです。
色落ちが懸念される場合もあるので、直射日光は避け、陰干ししましょう。
この際、布団などと同様に叩くと、ダニやホコリも取れます。

住環境的にどうしても干せないという方は、ラグを裏返しにしたり、裏から持ち上げ中に風を通すようにしましょう。
裏側は湿気がたまりやすいので、注意が必要です。

ちなみに乾燥させた後はホコリも取れやすくなるので、
乾燥→掃除機→拭き掃除
という順序がおすすめです。

へこみはスチームアイロンで!

スチームアイロンでラグのへこみを直す

ラグの上にテーブルやソファを置いていると、どうしてもへこんでしまいますよね?
こういったラグのへこみに対しては、ドライヤーやスチームアイロンが最適です。

熱や蒸気を当てながら、毛を起こすようにブラッシングしてあげると、だんだん元に戻ってきます。

それからラグのへこみに関しては、定期的にラグの向きを変えておくと、へこみを予防できて、ラグを長持ちさせることができますよ。

洗えるラグはコインランドリーでの洗濯がおすすめ!

洗濯機で洗えるラグも最近は増えていますね。
そういったラグは洗濯機で洗ってしまえば、汚れは取れます。
(ホコリは取れないので掃除機はかけておきましょうね)

しかし、洗いすぎても洋服同様傷めてしまいますから、ラグの場合、基本は年に2回程度で十分です。
夏場など汚れやニオイが特に気になる場合、月2回程度が目安ですね。

ラグを洗濯する際は、コインランドリーの使用をおすすめします。
自宅の洗濯機ではラグが入らない可能性がありますし、乾燥が大変だからです。

コインランドリーならすぐ乾きますし、料金も1,000円程度と高くはありません。

洗濯機で洗えるラグについてこちらの記事でもご紹介しています。

まとめ

ここまで、ラグのお掃除・お手入れ方法、参考になりましたでしょうか?

ラグは日常で使用するものなので、少しでもキレイな状態を保てるよう、しっかりケアしていきましょうね。
決して安い買い物ではないだけに、できるだけ長く使いたいですしね。

基本的には上記のお手入れ方法で十分ですが、それでも気になる方はクリーニングなど専門業者に頼ることもおすすめします。

それではこの辺で。
以上、ラグの最適な掃除・手入れ方法についてでした。

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