海外発!ラグを使ったおしゃれなコーディネート集
2016/11/11
海外ドラマなどを見ていると、素敵なインテリアが多く「おしゃれすぎる!」「マネしたい!」なんて思うことも多いですよね?
海外のインテリアはラグの取り入れ方も独特で、中々日本では見ることのできない先進的ものも多いです。
日本のインテリアは、海外から発信されたものを徐々に取り入れていくというスタイルですから(北欧風なんかが良い例ですね)
直接海外のインテリアを見ていると非常に参考になります。
日本では派手と見られがちなデザインのラグでも、意外な組み合わせでスタイリッシュにまとめていたりします。
事例が多いから、というものあるのですが、非常にバラエティに富んだコーディネートを見ることができます。
派手めな柄のラグをスタイリッシュにまとめたコーディネート
まるでハワイのデザイナーズホテルのようなリゾートモダンなコーディネートです。
ラグ自体はやや派手で癖のある柄なのですが、全体的に使用する色を抑え、さらに同柄のクッションを置くことで、統一感が出ていてスッキリしています。
ラグの柄にはインパクトありますが、よく見るとお部屋全体での配色はネイビー、青、白の組み合わせというとても無難な組み合わせです。
このような青系の配色は爽やかで落ち着きを与えるので、リゾートモダンのお部屋にしたい場合はおすすめです。
イヤらしさを感じないゼブラ柄ラグのコーディネート
ゼブラ柄のラグをとても上手く用いたコーディネートです。
ゼブラ柄などアニマル柄というと、「派手」や「イヤらしい」と感じる方も多いと思いますが、こちらのコーディネートでは全くそんな風に感じなくないですか?
全体的に色を合わせ、尚且つ他のインテリアのデザインが非常にシンプルなので、スタイリッシュに見えるのですね。
いくらアニマル柄といっても、見方を変えれば単なる色の組み合わせなので、全体的な色合いを合わせてあげれば、変にラグだけ浮いてしまうことは無くなります。
アニマル柄を上手く取り入れるための参考になりますね。
ビタミンカラーを上手く使うことでモダン空間を演出
発色が美しい鮮やかなオレンジのラグですね。
無地のシャギーラグで、日本でもよく販売されているようなデザインです。
しかしオレンジというといわゆるビタミンカラーで、元気溢れるような、そんな色なので子供っぽく見られてしまうこともあります。
インテリアとして取り入れるのはやや難易度が高い色ではありますが、こちらのコーディネートではむしろモダンさを感じることができます。
その理由はズバリ、色のメリハリです。
基本的にはラグのオレンジと他は白しか使用されておらず、メリハリをつけることで、スタイリッシュな空間を演出できています。
ただし、やはり難易度は高い色なので、このお部屋のように他の色は白などの無彩色の方が良いですね。
ベッドルームにフリンジ付きウールラグ
こちらはベッドルームにラグを敷いたコーディネート例です。単調になりがちなベッドルームに敷くだけでデザイン性をプラスしてくれるのでラグはおすすめですね。
ベッドルームのラグというとシャギーラグを使用する例が多いですが、海外ではこのようにフリンジのついたウールラグを使用するコーディネートもよく見かけます。
ラグ自体は色の明暗がくっきり分かれたボーダー柄ですが、コーディネート全体としては落ち着きのある、大人の雰囲気を感じます。
色使いが非常にシンプルで、通常ならやや単調になりがちですが、ウールラグのフリンジがアクセントになっています。
こちらのコーディネート例なら色使い的にもマネがしやすいですね。
ダイニングにフリンジ付きラグ
こちらはダイニングにコットンラグを用いたコーディネート。こちらもフリンジのついたウールラグで、ダイニングに使用するという例は日本ではあまり見かけません。
ダイニングのラグというと他のお部屋と比べて汚れやすいので、ラグは素材選びから慎重になるところですが、ウール素材のラグは水汚れに強いので、ある意味合理的かもしれません。特に黒のラグだと水・油汚れが目立ちませんしね。(ホコリは目立ちますが。。笑)
他インテリアはシンプルで、配色はかなりのモノトーンです。
ありがちなモノトーンになってしまわぬよう、あえてフリンジのついたラグでアクセントをつけています。
こちらも比較的取り入れやすいコーディネートですね。
まとめ
やはり柄物、素材感たっぷりのラグを取り入れるのが巧いですね。
ただ、今回ご紹介したコーディネート見ると、ラグの柄や素材の主張が強くとも、全体的に使用する色は抑えられていることが分かります。
配色を合わせることで統一感を出し、そうすることでスタイリッシュな空間に仕上げているのですね。
海外のインテリアはある意味で刺激の強い先進的なおしゃれなものが多く参考になりますよね。
当記事では全5つのコーディネートのご紹介でしたが、今後も海外のラグ事情を発信していく予定ですので、是非ご参考ください。
以上、海外発!ラグを使ったおしゃれなコーディネート集でした。